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カードローンの返済はどのようにすればよいか

定められた約定返済条件の返済回数は、毎月もしくは3ヵ月に1回以上で、返済の最長期間は5年以内で終了するような条件でなければならないことにしている。ただし、返済期間の最長の定めについては、形式的に返済条件から割り出すと5年を超えるような場合(例えば、毎月1回、120回払いとなると10年になる)であっても、保証期間が更新されない場合に、当該貸越残債務は保証期間終了日までに一括返済しなければならないとするローン契約になっていれば、形式的に5年を超える返済条件となっていても実質的には返済の最長期間は5年以内として解釈運用できる扱いにしている。

(1)随時返済
随時返済を条件とした場合の取扱いも、期日一括返済を内容とした返済条件とすることはできず、年1回以上の返済があることを要件としている。これは、当座貸越の方法を用いて、実質的には、証書貸付の代替効果を図ろうとすることを防止するためである。したがって、随時返済を条件としたものであっても、基本的には、貸越と返済が随時に行われることを前提としている。随時返済にこのような要件を付加したのは、あくまで事業者カードローン等の当座貸越根保証制度における随時返済方式の目的なり意味を曲解したり、誤解して取扱われたりすることを防止するためである。

(2)返済方法の変更
保証(貸越)期間中に、取引先の事情等で約定返済内容を変更する場合が想定されるが、このような場合にあっても信用保証協会に対しては条件変更等の手続を必要としない。ただし、約定返済を随時返済に、または随時返済を約定返済等に変更することによって、返済期間の最長期間に変更を生じるような場合は(貸越債務が発生期間内に生じかつ終了することを内容とした根保証から貸越債務の最終返済期限が発生期間経過後に終了する型へ変更されるような場合、あるいはその反対の場合など)、取扱金融機関は、信用保証協会へその旨の通知を行う必要かおる。